わたし達のこと

ごあいさつ

弊社は先代の経営者の方々が、ゆとりある酪農経営の創設を目標に、ＴＭＲ製造販売及びコントラクター事業を行うべく平成17年3月に農事組合法人岩手山麓ディリーサポートを設立いたしました。

私は、平成18年2月に従業員として入組し先代の経営陣の方々と共に歩んで参りました。19年間歩んで来た中で、時代の変化や様々な要因のもと、農業業界の発展と新たなる事業展開、新規ビジネスも視野に入れ、令和6年6月1日をもって私たちは、農事組合法人から株式会社岩手山麓ディリーサポートと組織変更し、新たな歩みをスタート致します。

今まで同様、人目線では無く、牛目線での粗飼料を生産し、牛が喜んで食べ健康であると同時に酪農家の皆さんの経営向上に繋がるよう励んで参ります。そして若き後継者を育成し、後世に農業の楽しさや素晴らしさを伝え、人に愛される人材育成と地域に愛される組織作りに邁進してまいります。

代表取締役　佐々木　良治

組合設立時の趣旨と組織変更後の経営理念

従業員と農家の笑顔を追求し、
農業界の進歩と地域の発展に貢献する‼

テーマ・コンセプト

・酪農を楽農(楽しい農業)にする。　　ENJOY　FARMING

・仕事も遊びも本気で挑む　　WORK＆LIFE

・人(地域)に育てられ人(地域)を育てる

TMRの基本は粗飼料生産

コントラクターで牧場の労働力を軽減

酪農家の家族労働力は1〜2人。酪農を継続していくために、「粗飼料生産を組織化したい」との思いから平成17年に酪農家10戸が（農）岩手山麓ディリーサポート（以下、組合）を設立。組合員は、組合に粗飼料生産、TMR（完全混合飼料）製造を任せ粗飼料生産にかかる個々の労働力の軽減や機械投資の圧縮を図り、労働力を牛舎管理に集中させることで酪農経営の継続、生乳生産性の向上を目指しています。

組合の業務はTMRの製造と、TMR製造の原料となる牧草、飼料用とうもろこしの作付けと収穫、さらに農業者、JAからの牧草、飼料用とうもろこしの作業受託（コントラクター）です。作業する圃場の面積は、組合員の所有地、借地のほか、公共牧場等JAを通した作業受託地を合わせると300haを超えます。