ごあいさつ
私達、岩手山麓ディリーサポートはゆとりある酪農経営の創設を目標に、TMR製造・販売及びコントラクター事業を行う当農事組合法人として平成17年3月に設立いたしました。
たとえ畑が無くても、農家も牛も健康で経営を継続できる事を目的としています。
私達の仕事は、酪農・畜産農家にTMR(完全混合飼料)を供給し、農家の利益向上に努めています。
人目線ではなく牛目線で良質な粗飼料を生産し、牛が喜んで食べ、健康で乳量と経営の向上に継ながる様はげんでいます。
天候に左右されやすい仕事ですが、従業員一同 一致団結して頑張っています。
公共草地の活用と農地集積による飼料基盤の確保により、粗飼料自給率100%の確保とエコフィードの活用を基本に良質飼料の供給に取り組んでいます。
また、TMR利用農家においては、粗飼料生産作業の外部化による機械費の軽減と労働時間の削減を図るとともに、嗜好性の高い発酵TMRの給与による、生乳生産性の向上と給餌作業の効率化の実現に寄与しています。
コントラクター事業では、地域の酪農家や牧野管理者から粗飼料生産作業を受託し、良質粗飼料生産を通じて地域畜産の発展を目指しています。

牛飼いは男のロマン
代表理事 松本 千秀
設立の趣旨と活動目的
TMRの基本は粗飼料生産
コントラクターで牧場の労働力を軽減
酪農家の家族労働力は1〜2人。酪農を継続していくために、「粗飼料生産を組織化したい」との思いから平成17年に酪農家10戸が(農)岩手山麓ディリーサポート(以下、組合)を設立。組合員は、組合に粗飼料生産、TMR(完全混合飼料)製造を任せ粗飼料生産にかかる個々の労働力の軽減や機械投資の圧縮を図り、労働力を牛舎管理に集中させることで酪農経営の継続、生乳生産性の向上を目指しています。
組合の業務はTMRの製造と、TMR製造の原料となる牧草、飼料用とうもろこしの作付けと収穫、さらに農業者、JAからの牧草、飼料用とうもろこしの作業受託(コントラクター)です。作業する圃場の面積は、組合員の所有地、借地のほか、公共牧場等JAを通した作業受託地を合わせると300haを超えます。
組合での作業は現在、正職員14名と臨時職員2名が主体で行う体制を整え、6名の組合員は一切の出役無しとなっております。経理総務、粗飼料生産、TMR製造、牛群飼養管理の4部門に分かれて組合の運営を行っています。
会社概要
社名 | 農事組合法人岩手山麓ディリーサポート |
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代表理事 | 松本千秀 |
設立 | 2005年3月 |
所在地 | 〒028-7112 岩手県八幡平市平笠24-706 TEL : 0195-76-5530 / FAX : 0195-76-5537 |
定休日 | 日曜・祭日、組合指定休 年20日、特別休暇 年12日、夏季、冬季 |
事業内容 |
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従業員数 | 事業所 12人 / 女性 4人 / 全社 16人 |
機構図
アクセス
沿革
2005年3月 | 農事組合法人岩手山麓ディリーサポート 設立
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2006年3月 | TMR及び乾草ロール供給開始 |
2009年5月 | 土壁バンカーサイロ(5基)整備 |
2010年 | テッダー導入 KUNN クーン8連 6F850IT |
2011年 | ラップマシン導入 タカキタ WM1530AXT |
2013年 | 自走式飼料混合ミキサー導入 イタルミックス マトリックス |
2014年 | プラウ導入 スガノ 3連リバーシブル ブームスプレイヤー導入 UNIAREEN 10m |
2015年 | フォークリフト購入 ユニキャリア20 ディスクハロー導入 AMAZONE アマゾーネ カトロス |
2016年 | レーキ導入 CLAAS クラ―スLIN2700 |
2017年5月 | 土壁バンカーサイロ(5基)増設 スリンガースプレッダー導入 KUNN SL124 テッダー導入 CLAAS VOL800 ラックスモア導入 KRONE320 |
2021年4月 | 本社所在地を「岩手県八幡平市平笠第24地割706」へ移転 |
2022年9月 | 牛群飼養管理部門 生乳の生産販売 設置 |